※本記事は、アフェリエイトリンク(広告)を含みます。
「猫に散歩は必要ない」とよく言われます。それでも我が家では、保護した子猫の頃からハーネスをつけて、猫と一緒に散歩をしてきました。犬のようにしっかり歩かせるためではありません。この記事では、うちの猫の散歩の始まりから、慣らし方、ヒヤリとした失敗、実際に使っている道具まで、体験したことをそのまま書きます。
ハーネスを始めたきっかけ
生後3ヶ月ほどで保護したあと、外に行きたそうにする様子がありました。子猫のうちからハーネスをつけて散歩に慣れておけば、「ハーネスをつけるときだけ外に行ける」と覚えてくれるのではないか。そう考えたのが始まりです。
選んだのは、素材が柔らかくクッション性があり、マジックテープで留められるタイプです。おかげで初めての装着でも嫌がる様子はなく、スムーズにつけられました。つけたあとも暴れることはなく、色違いのハーネスを着た姿は、どこか満足そうにも見えました。当時はおチュン、カル坊や、まる子、モモ助の4匹がいつも一緒だったので、4匹分をそろえました。戦隊ヒーローのキャラクターのように見えていたと思います(笑)。

今も一緒に暮らしているのはおチュン・カル坊やの2匹で、まる子とモモ助は今は実家の家族として過ごしています。
室内から外へ、少しずつ慣らす
最初は室内で自由に行き来させ、庭に出るときだけハーネスをつける、という習慣づけから始めました。庭に慣れてくると、ハーネスをつけたまま少し遠出できるようになります。そこから4匹全員を連れて、近所の公民館まで歩く練習を重ねました。繰り返すうちに、自宅の周りはハーネスなしでも行き来できるようになっていきました。

一方、市街地の家では今もハーネスをつけて散歩します。車が通ることがあるからです。それでも猫たちは嫌がるどころか、ハーネスを見ると嬉しそうに玄関へ移動します。「散歩の合図」として覚えているようです。
ヒヤリとした日のこと
一度だけ、怖い思いをしたことがあります。市街地の家で散歩をしていたとき、駐車場に車が勢いよく入ってきて、その音にカル坊やが驚いて暴れ、ハーネスが抜けてしまったのです。パニックになって走り去りましたが、逃げ込んだのが車の入れない狭い隙間だったのは幸いでした。
このとき、無理に追いかけると、かえって遠くへ逃げてしまうと思ったので、近くまで行って優しく名前を呼び続けて待ちました。すると、カル坊やのほうから近寄ってきてくれたので、無事に捕まえることができたのです。ただ、それ以来トラウマになったのか、大きな車のエンジン音には敏感に反応するようになりました。
「猫の散歩はかわいそう?」への私の答え
「猫に散歩なんておかしい」「散歩させてる人は何を考えているのか」——そう言われることがあるのは知っています。一般に、猫に散歩は必要ないとも言われます。私もそれを頭から否定はしません。ただ、うちの散歩は運動のためではなく、外の空気や匂いを感じてリフレッシュしてもらうためのものです。がっつり歩くことはありません(笑)。同じ場所を行ったり来たりしたり、じっと座ったり、ゴロゴロしていたり。そんな時間です。

おもしろいのは、トイレだけは外でする習慣がついてしまったこと。部屋に3つトイレがあっても、外のほうが気持ちがいいようです。
「かわいそう」という声もありますが、うちの猫には当てはまらないと思っています。自分から「外に出たい」とアピールしてくるからです。むしろ大変なのは、2匹をそれぞれ1日に何度も連れ出す私のほうかもしれません。
使っているハーネス(Angelpet)
今使っているのは、Angelpetのベスト型ハーネスです。首まわりへの負担を減らし、線ではなく面で体を支える形になっています。裏地のスポンジメッシュが体に当たる圧をやわらげてくれるように感じます。締めつけが少ない作りなので、体の細い子にも合わせやすいと感じます。
正直な使い心地は、こうです。
- 良い点:柔らかくて装着しやすく、猫が嫌がりにくい。
- 気をつける点:緩いと抜けてしまうので、サイズ選びは慎重に。使い続けるとマジックテープの粘着が弱くなるので、ときどき確認が必要。
先のヒヤリとした出来事も、抜けにくいサイズ選びの大切さを教えてくれました。
▶ 実際に使っているハーネス(Angelpet ベスト型)
頻度と、安全のためにしていること
散歩の頻度は、1匹につき1日2〜3回。それぞれ連れて行くので私は大変ですが、大切な家族なので頑張っています。時間帯は朝と夕方、ときどき夜も。
二拠点では、暮らし方も変わってきます。畑の家では車がほとんど通らず、遠くにも行かないので、基本は庭で自由に遊ばせています。呼んでも来ないときは口笛を吹くと走って帰ってきます(その様子はYouTube動画にもあります)。市街地の家では、先にも書いたとおりハーネスが欠かせません。
ノミ・ダニ対策は、フロントラインを使い、毎日ブラッシングで整え、3ヶ月に1回はしっかりシャンプーをしています。痒そうにしているときは、クシでノミ・ダニを探して取ってあげます。蒸しタオルで体を拭くのも気持ちよさそうです。※ノミ・ダニ用の薬は、種類や体質で合う・合わないがあります。使う前に動物病院で相談すると安心です。
おわりに
猫の散歩は、すべての猫に必要なものではないと思います。ただ、うちのように自分から外へ行きたがる子には、安全に外の空気を感じてもらう一つの方法になります。もし試すなら、無理をさせず、その子の様子を見ながら少しずつ挑戦しましょう。よかったら、うちの猫たちがどうやって家族になったかを紹介している「動物が私を選んだ日」もご覧ください。

